2024/11/07 18:11
家具・建具・造作のオーダー・リメイク・修理【OJIKI工房】
今回は、工務店様から、神奈川県綾瀬市のお客様から、ドアのオーダーメイドのご注文をいただきました。
開閉時も優しいソフトクローズの金物を使用した上吊り式の引戸扉です。
◎表面に厚みの違う無垢板をランダムに貼った遊びのあるデザイン
【詳細仕様】
材料：米ツガ（米栂）材
サイズ：W850×H2000
栂の白い木目がきれいに天井までのびたフルハイトドア
【詳細仕様】
材料：米ツガ（米栂）材
サイズ：W850×H2200
同じ材からデザインの違いで違う雰囲気をもった２種類のドアができました。
【米栂材の家具・建具について】
米栂材は、ナチュラルな雰囲気を求める方に適しています。シンプルで温かみのあるデザインが特徴的で、コストを抑えつつ自然の木材を楽しめるため、特に若い家族や一人暮らしの方に人気があります。
『米栂（ベイツガ、Douglas fir）』
家具や建具作りに用いられる木材の一つで、独特の特徴を持っています。米栂材を使った家具や建具は、独自の美しさと実用性を兼ね備えています。以下に米栂材の家具の特徴を説明します。
◎軽くて扱いやすい◎
米栂材は比較的軽量な木材であり、家具や建具として扱いやすいのが特徴です。移動がしやすく、家具の配置替えを頻繁に行いたい方には便利です。また、軽いにもかかわらず、ある程度の強度を持っているため、家庭用家具として広く使われています。
◎自然な色合いと木目◎
米栂材の色は、クリーム色から薄い黄褐色までの自然な色合いがあり、木目は直線的で非常に美しいです。この木目はシンプルかつ均一で、ナチュラルなインテリアスタイルによく合います。温かみのある木の風合いが部屋を柔らかく包み込み、明るく爽やかな印象を与えます。
◎加工性が良い◎
米栂材は加工がしやすい木材です。柔らかめの材質なので、切断や削りがスムーズにできるため、細かなデザインや彫刻を施した家具も製作できます。この特性により、多種多様な家具デザインが可能であり、特にカントリー調やシンプルモダンなデザインに向いています。
◎適度な耐久性と強度◎
米栂材は、家具や建具として十分な強度を持っています。耐久性も高く、日常使用に適しています。ただし、ナラやオークなどの堅木材に比べると傷がつきやすいため、取扱いに少し注意が必要です。長期間使用する場合は、表面保護のためのメンテナンスが推奨されます。
◎防虫予防をしっかりと◎
米栂材は、しっかりと塗装仕上げをしてあれば問題ありません。ですが、湿気の多い環境やシロアリの発生が気になる場所では、家具の置き場所に配慮が必要です。防虫剤やワックスなどで定期的にケアすることが望ましいでしょう。
《OJIKI工房とは？》
自然の木を切り出した無垢の木材を使用した家具や建具などの製造販売をしているOJIKI工房は、オーダーメイドだけでなく、使われなくなった家具や、年季が入った建具、現代の生活では使いにくくなった造作物などのリメイクも行っています。
リメイクでは、デザインや機能性などについてお客様のご要望をお伺いしたうえで製作しているため、多くのお客様から喜びの言葉をいただいております。
自然の木をそのまま切り出した無垢の木を使用した家具以外にも、住宅用の収納家具、壁や天井と一体となった造作家具やキッチンに加え、オフィスや店舗で使用する各種造作物などを、オーダーメイドで製作しています。
私たちは、木製家具や木製の建具を長く、大切に使いたいお客様のご要望にお応えしたいと考えています。
⚫︎家族が長く使ってきた家具をリメイクして、これからも長く使って行きたい
⚫︎好みのデザインと素材と使い勝手にこだわった家具をオーダーメイドして、長く大切に使いたい
⚫︎自宅の家具や設備に自然素材をなるべく使用することで、安心して、健康的に暮らしたい
⚫︎心も体も健康的に働けるオフィスをつくりたい
⚫︎自然素材を多く使用したお店を作りたい
ぜひ、私たちオジキ工房におまかせください。
ご質問などのお問い合わせは、お電話、LINE、メールなど、お好みの方法から、お気軽にご連絡ください。
皆様からのご要望、お待ちいたしております。
LINE：オジキ工房公式アカウント
TEL: 046-204-5592（9:00〜18:00）
MAIL: お問い合わせページ
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
株式会社オジキ
木製家具・木製建具［オーダーメイド・リメイク・修理］座間・大和・相模原
〒252-0003 神奈川県座間市ひばりヶ丘5-49-16
代表取締役 大川賢一
Profile
東海大学工学部建築学科卒業
Chippendale International school of Furniture （英国）卒業
（家具製作・アンティーク家具の修理）
蓮華草元町工房にて3年修業
100年以上続く横浜家具の製作工程をベースに、鉄・革・硝子などを使い新たなデザインを模索しながら、日々木工活動に取り組む。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
