2026/09/16 12:31
木製家具の工房選びでのお悩ありませんか?
「お気に入りのアンティークの椅子が、座るたびに少しぐらつく。」
「長く使ってきたテーブルの傷や、装飾の欠けが気になる。」
「和箪笥を使い続けたいけど、今の部屋のインテリアに合わない。」
できれば直して使い続けたい。でも、修理はどこに頼めばいいのだろう?
装飾や独特の色合いがある家具なので、修理後に雰囲気が変わってしまわないか?
OJIKI工房でも、西洋風・和風に関わらず、
長年使用してきた木製家具の修理を多数お受けしており、このようなご相談を多くいただいております。
当工房では、お客様のご相談をお受けした場合、所属するビクトリアン家具や横浜家具の技術を持つ職人が直接お客様のご相談内容をお伺いしてきました。
そこで今回は、アンティークの木製家具の修理を依頼する場合の参考にしていただけるよう「どのような工房に依頼すれば良いか」分かりやすくまとめましたので、ぜひ、最後まで読んでくださいね。

🔸目次
1. アンティーク家具や和家具、こんな修理の悩みはありませんか
2. 木製家具修理の依頼先を選ぶときに確認したいこと
3. ビクトリアン家具・横浜家具の技術を持つOJIKI工房の木製家具職人
4. まずは修理したい木製家具の状態とご要望をお聞かせください
1.アンティーク木製家具や和家具、こんな修理の悩みはありませんか
木製家具を直したいと思っても、「どこが悪いかわからない」「うまく説明できない」と、相談をためらってしまうことがありませんか。
でも、安心してください!相談時に、傷みの原因や家具の修理方法が分からなくても大丈夫です!
木製家具の工房に相談する時は、見た目や普段使っていて気になることだけお話しください♪
ではまず初めに、普段使っていて気になることを整理するところから始めてみましょう。
(1)木製の椅子やテーブルのぐらつきが気になる
「どの部分が気になるか」「どのように使ったときに、どのように動くか」などをまとめてみましょう。
(例)
椅子に座ると揺れる
テーブルに手を置くと脚が動く
テーブルの天板の痛みが気になる
など。
こうした症状の場合は、実際に工房の職人が部材の接合部分の緩みや破損など、家具の状態を確認後、修理方法を考えてお答えします。

(2)彫刻や曲線のある装飾を残したい
「脚の曲線」や「背もたれの彫刻」など、木製家具の装飾に惹かれて選んだアイテムの場合、その一部が欠けたり傷ついたりすると、元の雰囲気に近づけられるかが気になりますよね。
木製家具の装飾部分の修理は、欠け方や残っている部分の状態によって対応が変わります。
「この形が好きなので残したい」という思いも、修理の相談で大切な情報ですのでお伝えください。

(3)傷は直したいけれど、経年変化の風合いは残したい
長く使った木製家具には、年月とともに親しんできた色合いや艶のある家具もあります。
風合いのある木製家具を修理に出す際、「傷を目立ちにくくしたいけれど、全体をぴかぴかにしたいわけではない」という場合も、遠慮なく伝えてください。
家具修理では、傷んだ箇所だけでなく、どのような風合いで使い続けたいかもお話いただくことで、「思ってたのと違う」ということを避けやすくなります。

2.木製家具修理の依頼先を選ぶときに確認したいこと
アンティーク木製家具や和家具の修理を対応可能な工房を探す際は、料金とあわせて、次の点を確認することをお勧めします。
A.家具のつくりや傷み方を確認してくれるか
修理したい木製家具の写真や動画を工房に送ることで、職人がそれを確認できますのでお勧めです。
画像や動画を送った時、一緒に修理して欲しい傷、不具合、壊れている状態などの内容をまとめたうえで、工房のスタッフに伝えましょう。
というのも、似たような見た目の木製家具でも、材料や組み方が同じとは限りません。たとえば同じ「椅子のぐらつき」でも、接合部分が緩んでいる場合と、木の部材そのものが割れている場合では、必要な作業が変わります。そのため、「今、どういうところが良くない状態なのか」ということを伝えるのが重要になります。
工房の職人が、状況を確認した後「どこが傷んでいるのか、その状態に対してどのような修理が必要なのか」を説明してもらえます。
その工房からの回答内容をもとに、木製家具の修理を依頼するか、しないかの判断をしましょう。

B.残したい装飾や風合い、今後の使い方について話せるか
修理の希望内容は、依頼する人によって異なりますので、依頼内容によっては職人が対応出来るか否かも変わってきます。
・経年変化の色合いや艶をできるだけ残したい
・傷や欠けを目立たなくして、新品同様に戻したい
・見た目とあわせて、使い心地も良くしたい
・サイズを小さくする、リメイクをしたい
・部屋のインテリアに合うカラーにしたい
など
そのため、希望している修理内容を実現できるかは、木製家具の状態や職人の技量によって変わってきます。
木製家具の修理後に「こんなはずじゃなかった」とならないよう、依頼する前に「修理後の見た目や用途」を伝えておきましょう。これにより、修理する範囲や仕上がりの方向性、職人が対応可能かどうかの確認が可能になりますので、おすすめです。

C.修理費用・家具を預ける期間・家具の仕上がりイメージを確認できるか
木製家具の修理を依頼する前に、修理内容、費用、期間に加えて、修理した箇所に色や質感の違いが出る可能性についても確認しておくと安心です。
特に、木製家具の場合、一部だけ再塗装や仕上げをすると、仕上りの色が元々の色や質感と変わってしまうことがほとんどです。
わからない言葉が出てきたら、「修理後はどのように見えますか」「どこまで直す内容ですか」と聞いてみてください。
納得してから依頼出来るか否かも、修理先を選ぶうえで大切なポイントです。

3.ビクトリアン家具・横浜家具の技術を持つOJIKI工房の木製家具職人
当工房にご相談される場合も、見た目や使った時の状況、修理後のイメージをお伝えいただくだけ大丈夫です。
例)
「曲線のある、猫脚が気に入っている」
「背もたれの装飾を残したい」
「部屋になじんでいるので、雰囲気を大きく変えたくない」
「椅子に座ると軋んだり、傾くから直したい」
など、まずは、そうした言葉でお聞かせください。
「家具の修理の技術」は、依頼先を選ぶ目安として重要です。
木製家具職人は、見た目の特徴や傷んでいる部分を確認し、お客様のご要望と照らし合わせながら、修理の可能性を確認していきます。その時、お客様が直したい家具の形やつくりについて「木製家具職人が理解出来るかどうかが、お客様に具体的な修理内容を伝えるための土台」になります。

OJIKI工房には、代表的な西洋家具である「ビクトリアン家具」と、西洋家具と和家具の両面を持つ「横浜家具」の技術をつ職人がいます。そのため、アンティークの欧風家具も和風家具のどちらも対応出来る体制が整っておりますので、幅広くご相談いただくことが可能です。
なお、修理出来る範囲や方法は、修理する家具に使われている材料や劣化の状態などによって異なります。また、家具の素材やつくり、修理内容によってはお受けできない場合もございます。その点、あらかじめご認識いただけますと幸いです。
大切な家具だからこそ、OJIKI工房の対応内容や修理内容をご確認のうえ、修理を依頼するかどうかご検討ください。

4.まずは修理したい木製家具の状態とご要望をお聞かせください
「どこまで直すべきか分からない」
「直るのかどうか分からない」
「依頼して良いかどうか分からない」
という場合でも、気になる部分と迷っていることをそのままお伝えいただければ大丈夫です。
「ヨーロッパ風に見えるけれど、どこで作られた家具かわからない」
「家族から譲り受けたもので痛みがかなり激しいが、修理して使い続けたい」
「和箪笥をリメイクして使い続けたい」
「100年近く経っていそうだけど、綺麗に仕上げ直したい」
このような場合でも、修理をご希望の場合はお気軽にOJIKI工房へお声がけください。
ご相談前に、次の情報を分かる範囲で整理しておくと、話が進めやすくなります。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 家具の全体像 | 椅子・テーブル・棚などの種類や、おおよそのサイズ |
| 気になっている症状 | ぐらつき、割れ、装飾の欠け、表面の傷み、塗装の剥がれ、など |
| 希望する仕上がり | 経年変化の風合いを残したい、部屋のインテリアの色に合わせたい、など |
| これからの使い方 | 毎日使いたい、来客用に使いたい、飾っておきたい、など |
| 予算 | ◯万円以下に抑えたい、概算金額を知りたい、など |
お問い合わせ時には、写真や動画をお送りください。
家具の全体写真と、傷んでいる部分の写真をいただけますと状況確認しやすくなります。
OJIKI工房では、家具や建具のオーダーメイドだけでなく、使い込んだ家具の鏡面仕上げの塗装修復や、アンティーク家具の再生など、幅広く対応しております。
詳しいご相談・お見積もりは、LINE公式、電話、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

